氷感庫90日保存の牛肉(温度-3℃電圧3,500v)
※検査機関:北海道立十勝圏地食品加工技術センター
注)食肉における一般生産菌数は食品衛生法による基準は定められていない。 一般的な参考基準値は500万/g以下(日本生活協同組合連合会基準)
冷蔵・冷凍でもない第3の保冷庫「氷感庫」
冷蔵技術+電気技術=イノベーション
従来の冷蔵技術に
電圧+低温→鮮度・熟成・解凍
電圧付加により食材を凍結しにくくし、低温下での日凍結保存を実現します。
従来、抱えていた食品保存に関する課題を解決する一つの方法です。
※保存物の個体差・産地によっては、保存結果に違いのでるものもあります。
日本は古来より鮮度を大切にしてきました。
これは、日本は温暖で多湿であるため、食品が傷みやすい地域だからです。
特に、魚介類や果物・野菜に関しては収穫時期、旬があるため、鮮度を保つことが大切です。
冷蔵庫に入れておくだけでお肉が美味しく…こんな夢のような事が氷感では起きています。
熟成を必要とするお肉、しかしそこには「劣化」という大きな壁がありました。
氷感庫をご使用になられ、見事その壁を崩したお客様は多々いらっしゃいます。
変色、カビの発生を抑えるだけでなく、甘味と柔らかさを引き出してくれる次世代の冷蔵庫…
是非その目でお確かめください。
氷感庫90日保存の牛肉(温度-3℃電圧3,500v)
※検査機関:北海道立十勝圏地食品加工技術センター
注)食肉における一般生産菌数は食品衛生法による基準は定められていない。 一般的な参考基準値は500万/g以下(日本生活協同組合連合会基準)
鶏肉保存試験(温度-1℃電圧3,500v)※腐敗し易い鶏肉でも良い状態で保存が可能。
マグロ(保存3日後)の鮮度K値を測定※(財)日本冷凍食品協会調査にて分析測定
桃 冷蔵庫:腐敗しカビが発生 |
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いちご 福岡県農業試験場 |
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ピーマン 冷蔵庫:腐敗しカビが発生 |
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メロン 冷蔵庫:水分が抜け実がやせ、種が変色 |
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アスパラガス 冷蔵庫:穂先が萎え倒れる |
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トマト 冷蔵庫:腐敗がみられる |
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トリュフ 通常の保存であれば1週間後には大半が破棄となるが、約3倍の20日間保存が可能となった。 |
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アンティーチョーク 長期保存にはオイル漬け等の方法が用いられるが、無加工の状態で約3倍の18日間保存が可能となった。 |
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生ポルチーニ 冷蔵では3~4日しか保存できないが、約4倍の18日間保存が可能となった。 |
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プレコーチェ 通常なら1週間程度しか保存できないが、約2倍の15日間保存が可能となった。 |
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ユリ実験 機種別保存期間の状況
![]() 水分子は通常の温度の場合、自由に動いています。 |
![]() 冷凍庫では、氷点下になると分子同士が並び、凍ります。 |
![]() 氷感庫は、高い電圧をかけることで分子がゆらぎ、食材は凍りにくくなります。 |
![]() 氷感庫の電圧は最大7000ボルトがかかります。 |
![]() このように、電圧が食材に伝わるしくみになっています。 (直接アルミ棚に食材を置いた場合、アルミ棚がより低温となり、冷凍障害が出る場合があります。) |
※一般的に凍結点以下で食材は凍ります。
種類 | 凍結点(℃) | 含水率(%) |
---|---|---|
サラダ菜 | -0.4 | 95.4 |
トマト | -0.9 | 90.5 |
タマネギ | -1.1 | 89.1 |
グリンピース | -1.1 | 73.4 |
カリフラワー | -1.1 | 88.0 |
ジャガイモ | -1.7 | 79.5 |
種類 | 凍結点(℃) | 含水率(%) |
---|---|---|
サツマイモ | -1.9 | 69.3 |
リンゴ | -2 | 87.9 |
洋梨 | -2 | 83.1 |
柿 | -2.1 | 82.2 |
オレンジ | -2.2 | 88.1 |
ブドウ | -2.2 | 81.5 |
種類 | 凍結点(℃) | 含水率(%) |
---|---|---|
レモン | -2.2 | 88.7 |
サクランボ | -2.4 | 85.5 |
バナナ | -3.4 | 75.5 |
栗 | -4.5 | 55.0 |
クルミ | -6.7 | 40.1 |
牛肉 | -0.6~-1.7 | 71.6 |
種類 | 凍結点(℃) | 含水率(%) |
---|---|---|
魚肉 | -0.6~-2 | 81.0 |
牛乳 | -0.5 | 88.6 |
卵白 | -0.45 | 89.0 |
卵黄 | -0.65 | 49.5 |
バター | -2.2 | 15.5 |
チーズ | -6.3 | 35.3 |
含水率は三訂日本食品標準成分表(科学技術庁資源調査会編)昭和48年3月による。
氷感庫で保存することにより、今までの保存に比べ飛躍的に鮮度を保つことが可能になります。
鮮度を保持しながら長期保存できるので食材のロスが今までより少なくなり、無駄がなくなります。
低温熟成と静電エネルギーによる熟成で美味しさがアップします。
静電エネルギーを与えることにより食材の氷結点付近でも凍りにくい状態をつくり、0℃付近での長期保存が可能となっています。
また、静電場環境によって発生する微量オゾンの殺菌・消臭の働きにより劣化原因でもある菌の増殖が抑えられるため相乗効果が得られます。